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プライドに振り回されると危険?婚活で優先すべきポイントは

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アラフォーになるとプライドに振り回されがちに

婚活がうまくいかない人の特徴に、プライドに邪魔されて行動に移れない点があげられます。他人や環境のせいにするのも危険です。結果が出ないことの原因を自分以外の要素に求めはじめるとますます婚活がうまくいかない原因になります。仕事などにプライドを持つことは重要なことです。

しかし、恋愛や婚活に挑む際はプライドが高すぎると気難しい人間と見られるようになります。一緒にいると疲れる相手と認識されるため、結婚の対象から真っ先に外されるのです。収入が高くても、容姿が良くても性格的に難があれば候補から外される可能性が高くなります。

性格や態度に問題がある場合は、デートにも誘われないことや、デートに誘われても一回だけで連絡がつかないことが多くなります。プライドに振り回されると結婚のチャンスをつぶしてしまうため、結婚したいと思うのであれば感情を制御することを覚える必要があるのです。

まず、恋愛や婚活において失敗はつきものです。相手は人間です。婚活をするのであれば20年以上生きてきて自分なりの価値観を持っています。アラフォーになると、自分の価値観にこだわる傾向が強くなるのもポイントです。些細な失敗をしただけでストレスに思う人は多く、うまく誤魔化そうとする人や、相手に原因を求めがちです。

しかし、相手に原因を求めて責めるよりも、自分が悪かったところを見つけて謝罪できる人間の方が謙虚に見えます。失敗を受け入れられない人間は精神的に未熟で余裕がない人間だと思われるのです。実際に結婚したいと思うのであれば、年齢の変化や環境の変化に対応し、様々なことを学んでいく必要があります。

子供が生まれるなどうれしいこともあれば、病気などで収入が減るなど不幸に見舞われるケースもあります。結婚で重要になるのは、一緒にいて苦楽を共にできるかどうかです。自分が相手を見るように相手も自分を見ていることに自覚が必要です。

プライドの方向性で印象が大きく変わることになる

大切なのはプライドを制御することです。もっともわかりやすいのは、自分のためか相手のためかを考えて判断をすることです。自分の心が傷つくから、面倒だからという理由で何かを判断している場合は、プライド以外の要素で判断している可能性があります。人間誰しも傷つくことが怖いものです。

しかし、自分を守ってばかりの人間と一緒にいても心が疲れます。自分が一緒にいて疲れるから脱却するのであれば、相手の気持ちの優先順を上げた方が良いのです。とっさに口を挟みたくなることもありますが、まずそれが口を挟んでいいことなのか見直す必要があります。年齢を重ねるほど考え方の癖や価値観は固定されがちです。

考えないことはもっとも楽で、安心するからです。問題があれば他人のせいにするのも方法ですが、そういった人間は嫌われます。仕事とプライベートの区別をつけすぎて、性格が悪く見えるケースもあります。考えること自体がストレスの場合は、頭を柔らかくしていくのが先決です。相手の優先順位を上げるということは、それだけリターンが返りやすくなるということです。

こちらが優しくすれば、相手が優しくしてくれる確率が上がります。結婚も一緒で、相手が結婚したいという気持ちになるまで関係性を育てる意識が必要になるのです。条件だけで結婚を決められる人ばかりではなく、相性や精神面を重視する人もいます。

まずは相手を喜ばせることにプライドを持ち、その上で相手との相性やコミュニケーションのとりやすさを考えた方がデートなどにもつながりやすいのです。

有利不利で考えると不毛になることが多くなる

婚活がうまくいかない場合は、有利不利で考えていないかも考える必要があります。プライドの高い人ほど、結婚に条件を追加しがちです。自分が精神的に優位な状態でなければ不安になってしまうからです。

周囲がそうだからといった漠然としたイメージを基準にするのも危険です。収入は平均よりも上の方が良い、年齢が若い方がいいなど、少しの条件を積み重ねて結婚自体が難しくなってしまう人もいます。周囲に自慢するために結婚したいと考えれば、結婚や相手の価値を軽く見ていることになります。

イメージに振り回されることも疲れる原因となるため、明確な基準を作っていった方が良いのです。例えば、婚活でどの程度の割合の人が水準を満たしているか確認する方法もあります。婚活パーティーなどであれば、スタッフに聞いて年収の割合などをチェックする方法もあるからです。

上位数%を目指そうとすればそれだけ競争が集中するため、ある程度落とした方が現実的になります。相手からも同じように見られていることもあるため、低い基準の人から話しかけてみる方法もあります。複数の人をデートに誘っても反応がないのであれば、会話に魅力がない可能性が高くなるからです。

自分の想定よりも低い水準の人を口説き落とせないのであれば、より条件が良い人を射止めるのは難しくなります。また、相手が有利な状態で会話を始めると、自分本位でわがままを押し付けてくれる人もいます。

メリットだけでなくデメリットも踏まえた上で、付き合った上で力関係がどうなるかを考えた方が良いのです。値踏みをするのも値踏みされるのも嫌な場合は条件を気にせずに相手を探すのも方法です。

アラフォーは条件を緩めることを求められるようになってくる

婚活自体がうまくいかない場合は、どんどんと条件を緩めていく必要があります。婚活がうまくいかない理由はプライドや条件にこだわりすぎているからです。婚活に時間をかけているからこそ幸せな結婚がしたいと思う人もいますが、実際に結婚しなければわからないことが多い点にも注意が必要です。

思い込みで時間を浪費してしまえば、やり直す時間すらなくなってしまうことがあるのです。アラフォーになると、結婚ではなく出産のリミットが近くなります。40代になると自然妊娠の確立が非常に低くなるからです。男性であれば無精子症や、成人病のリスクで子作りが難しくなります。

女性であれば卵子の質や閉経などの問題も出てきます。個人差はあるものの、40代以降は不妊治療などを組み合わせてやっと子供ができるかどうかという話になります。アラフォーで子供を作りたいのであれば、短期間で結果を出す必要があり、ある程度条件を緩めなければスタートラインにすら立てないのです。

もちろん、子供を諦めて夫婦生活の充実を優先する方法もあります。しかし、子供を作らないことを前提にした場合は、婚活で子供を望む人と会話を成立させることが難しくなります。価値観の溝を埋められずに別れてしまう人や、アラフォーになってから離婚する人も多いのです。また、条件を緩めることが必ずしもマイナスにならない場合もあります。

収入が多い人であっても、お金を貯めたりやりくりがうまいとは限らないのがポイントです。収入が少なくてもやりくりがうまい人や、時間をあけて積極的に家事を手伝ってくれる人もいるからです。働く場所を選ばない柔軟性などが助けになることもあります。

お互いの長所を生かせば、不可能だと思っていたことが可能になることもあるのです。条件を緩めるだけでなく、その条件の中で何ができるかを見つめ直すことも大切です。発想が柔軟な人ほど相手を頭から否定せず、会話を引き出しやすくなるからです。

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