婚活による出会いの現実
貴重な出会い
今や結婚を望む多くの独身者が、こぞって婚活に取り組む時代です。現在の婚活には、ネット婚活と呼ばれるインターネットを駆使したものから、昔ながらの結婚相談所の利用など、様々な活動方法があります。婚活を始めると、1日でも早く理想とする相手に巡り会いたいと、誰もが思うものです。
ですが現実は厳しく、なかなか結婚相手に巡り会えないだけでなく、理想の相手に出会うことさえできない人も、たくさんいます。だからこそ、どんな婚活であったとしても、会ってみたいと思える人に出会えることは、とても喜ばしいことだといえるでしょう。
婚活における出会いは、ある意味とても貴重な出会いでもあるのです。少しでも胸に引っかかるような人が見つかれば、積極的に行動を起こすことで、チャンスが大きく広がることになります。
婚活で出会うとは
婚活で理想の相手に出会うということは、ネット婚活で会員登録したサイトを通じて出会ったり、婚活パーティーなどに出かけ、その場で直接相手と出会うということです。ですが、理想の相手と出会うことができたとしても、そこから先へ関係性を進めるのは、そう簡単なことではありません。
メールで何度もメッセージのやり取りをしたり、何度もデートを重ねても、お互いの間に「結婚したい」という感情が誕生しなければ、当然ながら結婚までたどり着くことは難しくなってしまいます。
だからこそ、いいなと思える相手と2人きりで過ごす時間や、メールのやり取りをする時には、せっかくのチャンスを無駄にしないためにも、慎重に行動する必要が出てくるのです。
そこから先の関係の築き方こそが、今後の2人の運命を左右することに間違いありません。まずはお互いが合意し、マッチングが成立すれば、そこから2人の関係性がスタートすることになります。
2人の関係の築き方
メールでのやり取り
詳しいプロフィール
婚活サイトを通じて誰かと出会えば、ひとまずメールのやり取りから始まることがほとんどです。相手のプロフィールを見て、会ってみたいと思う相手が見つかれば、その意思をメールでアピールし、相手も合意すればやり取りが始まることとなります。
婚活サイトなどを通じて、気になる相手と連絡を取る時には、サイト内のメッセージ機能などを使うととても便利です。プロフィールでは伝えきれなかったことや、自分の近況などを詳しく伝えることで、相手にも、自分のことを詳しく想像してもらえます。
できるだけ継続
婚活パーティーなどで出会った相手とメールでやり取りする際は、次に会う時まで、できるだけやり取りを継続することが、関係性を進めるためのポイントです。パーティー以外の場所で会う機会を作ることが目的であり、デート後なら、こまめに連絡を取ることで、次のデートのチャンスをうかがうことができます。
相手から返信がこない時は、しつこくメールを送信してしまうと嫌がられる可能性が高くなるので、できるだけ我慢して返信を待つようにします。
避けた方がいい文面
結婚相手に関する希望や理想を、メールの文中に並べ立てて説明したりするのは、絶対に避けなくてはいけません。自分の気持ちや思いを一方的に押し付け、自分中心な人だという印象を与えてしまい逆効果です。
相手に対する理想像は、あくまでも自分の胸にしまっておき、メールでのメッセージのやり取りには、言葉も慎重に選択することが、関係性をうまく築くための秘訣です。
デート
服装
婚活パーティーなどで出会った相手とデートするのであれば、相手の姿かたちをよく知った上でのデートということになりますが、ネット婚活だとサイト上の写真でしか見たことのない相手と会うことになります。
初めて会う時は、派手すぎず地味すぎない服装をしていくことが大事です。服装の印象が強すぎてしまうと、中身より外見が強く印象に残ってしまいます。
会話
デート中の会話は、会って直接目を見て話すことになるため、言葉が相手の記憶に残りやすくなります。伝えておきたいことこそ、デート中に話すことがポイントですが、自分の話ばかりするのは厳禁です。相手の話を聞く時と、自分の話をする時のラインをしっかり引くことが大事です。